APS-Cのデジカメじゃありませんよ。
APS-Cサイズの名称の由来として、名前だけが生き残っているAPSフィルムについてです。
この規格登場時のことは、記憶にあります。
曰く、
・フィルムの装填が簡単で失敗なし。
・途中で巻き戻し、別のカメラに装填しても続きから撮影可能。
・インデックスプリントにより、焼き増し時の指定ミスがない。
など。
確かに、1, 3番目は135フィルムではやりがちなミスで、私も経験あります。
ただ、APSが登場した時期は、カメラ使うことは皆無で、写真撮りたいときは写ルンですを使うのが普通になっていて、使ったことはもちろん、フィルムの実物を見た記憶もありませんでした。
その後しばらくして初代のIXY Digital購入後、デジタルのみで過ごしてきました。
また、APSフィルムの方はというと、何年も前に全メーカーの製造販売が終了し、規格の終焉を迎えました。
ということで、どうみても出逢わないはずの両者(私とAPSフィルム)でしたが、二つのベクトルが2017年末、横浜駅のとあるカメラ屋で遭遇を果たしましたw
最近見知ったのですが、横浜駅ジョイナス口にある「カメラはスズキ」さんは、私が小さい時からあることは知っていたカメラ屋さんですが、フィルムの品揃えに力を入れていて、フィルムカメラの中古やレンタルなんかも取り扱っているコアな店でした。
で、年末の同店のTwitterに、「期限切れAPSフィルム大量入荷」の文字がを発見。
すでに販売終了し、流通せずに残っているフィルムも期限切れということもあり、ヤフオクとかで割高な値段がついていることも多いAPSフィルムが、15枚撮りですが1本350円で販売されてました。
APSカメラなどもちろん所有していないのですが、とりあえず実物見てやろうと思い、2本買ってみました。
で、フィルム買うと使ってみたくなるじゃないですか。
カメスズさんでもコンパクトタイプや、キヤノンの一眼レフタイプのAPSカメラが安いものは1,000円前後で中古販売されてましたが、どうせなら、ねえ。
ということで、ヤフオクで張っていたところ、求めていたものが格安で出品されていましたので、入札。
これです。
PRONEA 600i です。
機能的には中級機並み。
ヤフオク価格は、3桁円!でした。
しかも、これ単体ではなく、
ミノルタのフィルム一眼機2台と、ミノルタに装着可能なシグマレンズ(標準ズーム、望遠ズーム)2本との計5個体で3桁円・・・
送料入れても2,000円を大きく下回り、うれしいやら、うら悲しいやらという感じ。
PRONEA専用レンズもありますが(IX Nikkor)、Fマウントのレンズが使え、AF-SやGタイプレンズも使用可能と、ニコンUと近い感じです。
早速試し撮りして、現像出しました。
本日仕上がってる予定ですが、大雪のため取りに行けず。。
帰りもひどい目に遭いました。
東京→横須賀線→品川で逗子ポイント故障のため見合わせ→山手線で渋谷を目指す→大崎で原宿ホームドア故障により見合わせ→湘南新宿で保土ヶ谷帰還。1.5hrですかね。#保土ヶ谷駅の何でもない木が樹氷化 #大雪 #横須賀線 #湘南新宿 https://t.co/9yJpzTkl3K
試し撮り結果は、明日以降に持ち越しです。
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