不調のE-M1の代替機を探していたはずが、何故か手元にはこれが。。
これだけだとなんだかわからないですね。ちょっと焦らしてみたw
購入に至った経緯ですが、、
E-M1の不調はとりあえず致命傷ではないのでしばらく放置することにしました。
そうなると特に機材の追加・入替をしなくても良いのですが、APS-C一眼レフ カメラでD750のサブを担うべきD3300をほとんど使っていないことが浮き彫りに。
ニコンのフィルム機も使う関係で、購入する中古レンズがAF-Sレンズより前のものをチョイスすることが多く、そうなるとボディ側にAFモーターを内蔵しないD3300ではAFが使えないことになります。
これは分かってた上でD90を手放したのですが、キットのズームレンズだけの運用となると軽い以外に選択する理由がなく、その軽さもE-M1と比較するとそれほど差がないとなると、ますます出番がない。
D90の運用頻度考えると、ボディ内モーターがあったって大して使わなかったのですが、やはり機能制限がないAPS-Cを一台持っておこうかと思いました。
D90は多分これしか持っていなければ使いやすい優等生なんでしょうけど、何台も持ってるケースだと敢えて使おうという気にならないというか、 使っててワクワクしないというか。
また一度手放したものを再入手するというのもバカらしいということもあり、候補に挙がったのは2台(もちろん中古で2~3万円程度という条件付きでw)
1台はD300。概ね2万円前後。
現行機のD500の先代で、APS-Cクラスのフラッグシップ機という魅力があります。
もう一台はD7100。3.5万円前後。
これは、D750を買うときにも実は迷った機種で、センサーサイズと画像処理エンジンを除けば、D750とは兄弟機といった趣き。
バッテリーもバッテリーグリップもD750と共通なので、色々使いまわしがききそう。
使ってワクワクするかという観点では、ほぼD90と同じ質感と思われるD7100よりD300の方に気持ちが傾きかけて色々サイトを見て回ってるうちに、ふとD2Xについて書かれたサイトを見てしまいました。
ニコンのヒトケタ機はD3からはフルサイズですが、それ以前はAPS-Cでした。
D7100ではなくD300に惹かれた理由としてフラッグシップを使ってみたいというのが大きかったので、それだったらD2XこそAPS-Cのフラッグシップではないかと思い調べてみると、D2Xの中古価格帯は大体D7100と同程度(新発売時の定価は60万円!)。
画素数は12百万画素でD90やD300と同等。
連写は秒5コマと現行機種だとエントリークラス並みですが、1.3倍のクロップ機能により、焦点距離換算2倍の680万画素が取り出せ、この場合は秒8コマの連写が可能となります。
高感度はISO400でもあまり使いたくないという意見が多いですが、低感度(ISO100)画質は高評価で、ファインダーの見やすさ、剛性感、ミラーバランサーの出来の良さなど、フラッグシップならではの評価と、縦グリップ一体型の巨大な筐体を使ってみたいということから、購入を決定しました。
プロ向けということでハードに使い込まれた個体が多いとは思いましたが、綺麗そうなものをヤフオクで落札。
なかなか綺麗な個体でした。
ニコンのフラッグシップとして父親から譲り受けたのを除き自身で購入したのは2度目で、1台目がフィルムのF2。
2代目がこのD2Xということで、奇遇にもフィルム・デジタル双方の2世代目を所有することとなりました。
使用感についてはまた後日。。
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