キヤノン EOS KISS X3 | monopod-channel

私のデジタル一眼レフ人生は15年ほど前にキヤノンのEOS KISS DIGITAL Nから始まった訳ですが、その後オリンパス（μ4/3）へ行き、ニコンへ行き、それぞれ何台か乗り換え、その間お遊びでフォーサーズやペンタックスの格安中古デジイチを所有したり手放したりしました。

が、キヤノンのDSLRは15年前のKDNで止まったまま（ミラーレスならEOS M2は持ってましたが）。

EOS KISS は無印→N→X→X2→X3→・・・と欠番なくカウントアップし、今やX9i、X10と登場していますが、デジイチ人生をEOS KISSで始めた割には不思議と所有に至らずといった状況でした。

何台もカメラを持っていると古いKDNなど使うことはないかというとそうでもなく、光学ファインダーを持つAPS-Cのコンパクトなカメラという位置付けと、手振れ補正機能の付いたコンパクトな標準ズームを（いきさつは過去に記載しているので省きますが）2本所有しており、撮影を目的としない散歩やポタリングで使うこともあります。

E-M10でもいいんですが、起動してからEVFが作動するまでのタイムラグとか、コントラストAFの速度だったりが微妙にストレスとなることがあります。

また、光学ファインダーと電子ファインダーもやはり気持ち良さに差が出ます。

撮影目的の時ならいいんですけどね。そうではないときはそう感じるという話で。

とはいえ、KDNはさすがに仕様が古すぎです。

800万画素の画素数はまあ良いとして、またメディアがCFなのはSDアダプター使うのでこれも良いとして、最も使いづらさを感じるのはISOにAuto設定がないこと。

前ショットと明暗差が大きい場合でISO設定している間にシャッターチャンスは過ぎたとか、設定変更忘れてブレたということもありえますし、撮影目的でないのに撮る前に色々操作はしたくないところ。

あと、所有個体の問題としては内臓フラッシュが壊れてます。

同じくコンパクトなAPS-C機という位置づけではニコンのD50を持っており、こちらはISO Autoもあるのですが、ニコンはすべてFX（フルサイズ）用のレンズしかなく、コンパクトなAPS-C用標準ズームレンズがない。

また、入手直後は問題なかったのですがこのところ各ボタンのレスポンスが悪く、メニューボタンを押しても表示されないことがあったり、再生ボタンを押しても画像が表示されないことがあったりと劣化が進んでます。

撮影直後の再生はされるんですが、ここ数日は全く再生ボタンが反応しないので壊れたかも。

ということで、ISO Autoが効くEOS KISSの安いのでもないかなーとヤフオク見たりしてました。

そんな折、ハードオフでX3を発見。