以前 ATI Radeon HD4890 チップが乗ったグラフィックボードをハードオフで調達し、交換しました。
ベンチマーク上は元々付いていた GeForce GT220 の2倍以上の数値が出ているのですが、実用上は特に動画再生が滑らかになったなどの目に見えた違いは感じられません。
元々動画がカクカク再生されるとかの不満があって変えたわけではないので。。
で、その倍以上になった性能を活かして、動画や写真の変換作業が速くなったらいいなと思っていたのですが、それらのソフトのハードウエアアクセラレータオプションをOnにすると、まともに動きません。
なんでだろう。。
アクセラレータ=CUDA(NVIDIA GPU)利用のことを言ってるんですかね。。
なんらかやりようによっては解決できるのかもしれませんが、そもそも HD4000 シリーズ用のWindows10向けドライバは公開されていないという状況もあって、GeForceに戻すことにしました。
ただGT220に戻したのでは面白くないので、またまたハードオフにて調達してきました。
GeForce GT630 搭載のグラフィックボードです。
型番的には NEAT6300HD06-2080H という代物。
中身は非常にコンパクト。
PCI バスもフルフル使っておらず、ヒートシンクのみでファンも付いていないエントリーPC向けのボードのようです。
GT630は途中でGPUの世代が変わっており、こちらは後期型です。
CUDAコアは96→384へ強化されていますが、メモリバスが半分となって消費電力を抑えたモデルとなってます。
でもGT220の1.5倍くらいの性能だし、ファンレスで静かになるからいいや。
こちらにしてからBDプレイヤーや画像変換ソフトのアクセラレーターをOnにしても正常動作するようになりました。
ドライバもWindows10用がUpdateされ続けているし、前に問題となった4Kビデオも正常に再生されるので、次の夏で熱暴走が発生しなければ合格です。
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