カード利用等でTポイントがいくらか溜まったので、ヤフオクで物色。
ちょこまか無駄遣いするのは小さいころから直らぬ悪癖w
サイトとかを巡回していると、ノスタルジーも若干入ってるんでしょうが、CCDセンサーの画質、特に低感度のスッキリ感を推してる人が結構います。
ダイナミックレンジが狭いので白飛びしやすい反面、ハマると CMOS よりも味わいのある絵が叩き出せると。
そういう字面だけ見ると、フィルムに近いのかもしれません。
現在はCMOSセンサーがほぼ全てで、CCDは絶滅状態・・・
ウチにあるデジイチも、一番古い EOS KissDN も含めてすべてCMOSセンサーです。
ニコンのCCDセンサーをデジイチの中で探しますが、画素数6.1百万画素のエントリーモデルである D40 に魅力を感じました。
まず、1,000万画素機のD40xやD80より画質の評価が高いのと、現在のD3000シリーズに通じる割り切った仕様、また何よりコンパクトで軽い。
メインで使うわけではないので、ファインダー倍率の低さやボディー側モーターがないなどの制約より、軽い方が大事です。
Ai連動ピンもないので、マニュアル測光になりますが非Ai レンズも装着できるようで、オールドレンズの母艦として遊ぶのも面白そう。
適当な個体があったので、落札。
D90と並べてみました。
小っちゃくて可愛いです。
さっそく使ってみましたが、まずシャッター音がひそやかで非常に好ましい音。
D810のQモードのような音で、手持ちのカメラの中で最も気に入りました。
D90と同じレンズ(Ai AF 35mm f/2D)、同じ露出値で比較してみます。
変な作例ですみませんw
上がD40、下がD90です。ともにホワイトバランスオートの撮って出し。
ISO200、F5.6、1/800秒とパラメータは揃えています。
ちょっとD40の方が実効感度が低いのかな。そのせいもあって青空が濃いですね。
AF-S DX Nikkor 18-105mm f/3.5-5.6G
こってりした描写ですね。(ちょっとアンダー)
AF-S DX Nikkor 18-105mm f/3.5-5.6G
ヤフオクということで気になる個体の状態ですが、外観は非常に綺麗でファインダーもクリア。
グリップのベタつきもなし。
よく【新品級】とか謳われていながら、そうでないものって多いのですが、これは本当に外観だけなら新品級でした。
シャッター回数は1.6万回程度なので、ちゃんと使われてはいたようです。
まず、AF動きませんがAiAF 35mm f/2D を付けてシャッターを切ると、いきなりエラー。
シャッターボタンをもう一回押すと回復します。
全く使えないわけではないですが、不定期に出てくるので不安。
もう一つ、こちらもAF動かないAi AF 28mm f/2.8 も同じ。
あちゃー、これはアカンか。。
と思いましたが、AFが効くAF-S DX 18-105mm だと一度も発生せず。
うーん、なんだろうな。。
まあ、古いモデルでサイト見ても良く報告されている症状なので、別の個体でも発生する可能性あるので、まずはこのまま使ってみます。
<2018.5追記>
シャッター不調が解消されず、2018.4にジャンクとして売却済み。
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