前回の妄想話の続きですが、フィルムカメラについてです。
2. デジタルとフィルムの共用が今一つうまくいっていない
この部分ですね。
具体的には、フィルムカメラを持っていくとなると一眼レフになりますが、フィルムカメラだけで済むことはないのでデジイチも持っていくことになり、荷物が重くて大変。
フィルムメインならサブとしてコンデジを持っていくという選択肢もありますが、何か撮りに行くということについて私にとってはフィルムはやはりサブの位置付け。
なのに、重量的にはメイン以上ということが運用を難しくしている原因と思います。
前回の断捨離により、親から譲り受けたニコンFとF-501×2(うち、1台は非Aiレンズ装着可能なように改造済み)のみと点数的にはすっきりしてきましたので、フィルムのコンパクトカメラを1台追加しても良いかなと考えてます。
そういう意味では、XA2を売らなければよかったとも言えますが、露出と電子シャッターに不具合があったので、もう少し現代的なレンズの明るいコンパクトカメラを狙おうかなと。
デジタル一眼をメインに使い、これはと思う場面をコンパクトカメラでパチリというスタイルが良さそうに思いますが、誰しも考えることというのもあってか、このクラスのカメラは中古価格が高いですね。
まだ本気で買おうという気にはなっていないので、チラっと見るくらいですが、コンタックスのTシリーズなんかは当時の新品価格より高いんじゃないかというくらい。
とてもじゃないけど手が出ないので、数千円くらいで気長に探そうと思います。
今回は短いので、散歩で撮った写真を何枚か。
全て先日入手したボディキャップ魚眼レンズとE-M10の組み合わせです。
安産祈願の水天宮にて。
構図によっては、普通の広角レンズとさほど変わらない感じで撮れますね。
このような非現実的な描写と、
これなんか、メインの被写体は普通に見えます。
μ4/3では広角レンズ持っていなかったので、それを補完する意味で良かったのと、普通の広角レンズだと構図を工夫しないと散漫な写真になるところ、アクセントが効いて面白い写真になるというのも良かったですね。
なにより、3段階のゾーンフォーカス方式で大体の場合はパンフォーカスにしておけばよく、構えてシャッター押すだけとリズム良く撮ることができて、純粋に写真を撮ることが楽しいです。
拡大して四隅を見ると盛大にパープルフリンジが出てますが、レンズの性格考えると目くじら立てるような類の欠点ではなく、個性のうちと割り切れば良いんじゃないでしょうか。
マイクロフォーサーズ使いの方は是非!オススメです。

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