六義園再訪

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12月11日の会社帰りに、今度はD750で撮ってみようと六義園に行ってみましたが、すでにライトアップは終了してました。。
前週12/7(土)が最終日だったようです。

紅葉は12月中旬まで見頃というので、翌土曜の昼間に再度行ってきました。
とはいえすでに午後3時半で、陽はだいぶ傾いています。

たぶん1週前くらいがピークだった模様です。若干色もくすみ気味。
レンズは、50mm f/1.8G、28mm f/2.8 のコンパクトな2本のみ持参。

OM-D E-M5 で撮った11/28のライトアップと、D750 で撮ったこの日の昼間撮影を通して、改めて E-M5 の機動力というかユーティリティの高さを再認識しました。

例えば、ライトアップを撮影するのに、E-M5 はボディ内手ぶれ補正と被写界深度の深さ、開放からシャープなレンズ特性により、軽量・コンパクトな F1.8 単焦点レンズを開放で手持ち撮影が可能です。
例えば換算90mmを1/15で止められるので、ISOは800程度に抑えられます。

D750だと、安価なf/1.8単焦点には手ぶれ補正がないので、例えば同じ90mmを止めようと思ったら、1/100でも多分100%は止まらず、1/160くらいが必要で、E-M5 の3~4段分の増感が必要となり、ISOは6400~12800程度となります。
いくらセンサーサイズによる高感度の優位性があっても、E-M5のISO800はD750のISO3200程度な感覚なので、ISO6400~12800との比較なら、E-M5に軍配が上がります。
また、同じF1.8でも被写界深度はフルサイズに換算すると倍?のF3.5程度らしいので、ボケ量は少なくなりますが、風景写真だと逆にアドバンテージになります。

三脚が使用可能なら低感度にして絞り込んでスローシャッターを使えば、それはD750の画質に敵いませんが、有名観光地は三脚禁止のところも多く、D750でE-M5と同様な手持ち撮影をしようと思うと、純正なら20万円超、800g超なf/2.8通しのズームレンズを用意しないといけません。

なので、相手が動きものでなければ、どんな撮影条件か分からない場所には E-M5 を持って行った方が、よりまともな写真を持って帰れる確率が高いと考えるに至りました。

外付けフラッシュを買おうかなと思って、ニコン用かオリンパス用かで迷ったんですが、上記の考えに基づき、E-M5はパッと撮って成功率を上げる使い方、D750は設定変えながらじっくり撮る使い方という整理が自分の中で付いたので、オリンパス用にしました。
ニコンにつけても発光は可能で、TTLでは使えませんが、マニュアル等で設定変えながら撮れば良く、パッと撮る E-M5 で TTL が使えた方が上記方針に適うので。

まあ、オリンパスFL600Rの方がニコンのSB700よりガイドナンバーが大きく、設計も新しい(動画用サブ照明としてLED照明も点けられる)上に、値段が安いというのも重要な要素ですが(^^;

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