妄想2

箱根美術館で紅葉を撮影した際、人が多いところでの撮影にE-M5と40-150mm  PROが大活躍でした。

それほど敷地が大きくないので、40mm(換算80mm)での撮影が多く、寄りは換算160mm辺りが最長で、もう少し引ければと思ったことも多かったので、多くのメーカーの主力望遠レンズである70-200mmと言うのは、良くできてるなと思いました 。

 

そして、確かに大活躍で仕上がった写真も満足できるものでしたが、m4/3に求めてるのはこれなんだろうかという疑念というか違和感も覚えました。

 

m4/3の利点は小さいのによく写る、つまりセンサーサイズ比でマウント径に余裕があり、コンパクトで安いズームレンズでも、開放から収差が少なく解像に優れる点だと思います。

いくら良く写っても、40-150mm PROのサイズはm4/3の利点を大きく損ねてる気がしてしまうし、特にこの日のように晴天の屋外だと、2万円以下で買える廉価版の40-150mmとの間に明確な差が見いだせるか、ちょっと疑問です。

 

条件が悪くなればもちろん解放F値2.8が利いてきますが、そっち方向にはもっと明るい単焦点とか、さらにいうとD750が控えており、あくまで私の環境に基づく評価軸だと、中途半端な位置付けに感じてきました。

 

そう思ったとき、 これまで全く気にしてなかったオリンパスから新発売の12-100mm F4 IS PROの評価が俄然上がってきました。

これまでの使い方から考えると、多分これ一本で現在所有の12-40mm F2.8 PROと40-150mm F2.8 PROの守備範囲をカバーできるのではないかと。

PROレンズなので防塵防滴、重さはちょうど中間くらいの500g台、最大撮影倍率もワイド側は12-40mmと同じ0.6倍、テレ側は40-150mmと同じ0.42倍と、F4であることと、テレ側が50mm短いことを除けば、 見れば見るほど二本のPROレンズを一本にまとめられないかという意欲を持って作られたレンズという気がして、非常に魅力的です。

いっそ12-40mmと40-150mmをまとめて下取りにして12-100mmと交換しようかと思う今日この頃です。

テレコンバーターが使えるともっと良いのですが。。

 

D750やフィルムカメラは単焦点レンズを装着し、E-M5に12-100mm F4 を付けたセットをスーパーサブ(用法合ってるか疑問。サッカー見ないので・・)として持っておく。

D750では高画質な単焦点で狙い撮り、m4/3では半分記録感覚で寄れない、引けない光景を撮るというスタイルが捗りそう。

 

と、今日も妄想が続くのでした。。

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