先週末、ちょっとした理由で姫路、神戸方面に行ってきました。
姫路自体は前職時に出張で1回訪れただけなので、ほぼ記憶ありません。
で、姫路といったら国宝姫路城。
ここも初訪問となります。
駅前にすぐあるイメージでしたが、1kmくらいは離れているでしょうか。
JRの駅がある場所は、元の外堀の位置だそうです。
観光バスで近づくと、広大さに圧倒されます。
今回ガイドさん(2,000円)を付けていただいたので、色々と知識が深まりました。
防衛上の工夫がふんだんに仕掛けられているだけでなく、美的感覚に優れたデザインとなっており、私が改めて言うことではないですが、国宝・世界遺産にふさわしい名城です。
明治になったとき、廃城令で取り壊されそうになりましたが、建材が立派すぎて民家に転用不可という冗談みたいな理由で存続されたり、第二次世界大戦の姫路空襲を黒い幕で覆って(夜間爆撃なので)免れたりと、よくぞ残っていてくれたものです。
通常2時間コースのところ、時間の都合上1時間強に早回しバージョンでお願いしましたが、最上階まで上るとちょっとしたハイキング感覚。
平成の大改修が終わって改修前以上に白くなり、白鷺城ならぬ「白過ぎ城」と揶揄されていましたが、この原因は瓦の隙間を埋める漆喰が塗りたては下記の写真のように白いためで、
年月が経つと、下の写真のように黒ずんだり苔むしたりするので段々見慣れた姿になっていくそうです。
どのくらい?というと4年くらいで黒ずんでいくそうなので、今の真っ白な姿を見るには急いだほうがよさそうです。
今回平日の観覧だったためスっと見られましたが、土日は行列でなかなか上まで上がるのに時間かかるそうですね。
特に、もう数週間で桜が満開となりますが、この時期は城内は入場制限がかかるとか。
桜とのコラボは美しいでしょうなぁ。
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