川越探訪

旅行

佐原に続く小江戸シリーズとして、川越を初訪問しました。

子供たちが姉妹でTDL(教習所入所の特典でチケットを貰ったらしい)に行くというので、朝、車で送ってから奥さんと二人で川越へ向かいました。
 
奥さんは義母さんたちと一度行ったようですが、その時は大変な混雑でゆっくりできなかったそうです。
とりあえず私は初なのでナビを川越城にセットしました。
で、近づくと観光無料Pの看板が見えたので、そこへ駐車。
時の鐘がある通りまでは少々歩くようですが、大した距離ではありません。
広くもない駐車場で、9時前に着いたら残り3台分ほど。停められてラッキーでした。
 
元城内や丸の内が学校になっているケースってよくありますよね。
ここ川越も、川越城跡地に県立川越高校が建っています。
そして川越城は太田道灌が建てたもの。
とっくに亡くなったおばあちゃんが言うには、私の母方の家系は太田道灌の末裔だと教わりましたので、里帰りですねw
 
まずは川越高校に離接している本丸御殿。
 
この日は季節外れに20℃近くまで気温が上昇すると言われていたのですが、どんより曇ってちっとも暖かくありません。
写真も残念な感じに。。
 
続いて中ノ門堀跡。
画面右側からの敵の侵入を阻むため、右側の斜面が30度なのに対し、左の斜面は60度になっているそうです。
このあたり、まっすぐ進軍できないように堀が互い違いに掘られていたそうですが、残っているのはこの堀だけだそうです。
 
震災も戦火も免れたこの地には、明治以前の建物も多く残っており、佐原では古そうに見せた新しい建物も目に着いたのですが、こちらは本物の古い家が多かった印象です。
 
有名なシンボル、時の鐘
 
本日のカメラは、ニコンFEにNikkor Auto-s 5.8cm F1.4 に、サブとしてE-M1にM.ZUIKO 12-50mm F3.5-6.3 と比較的身軽な布陣。
フィルムはまだ撮りきってないので、今日の写真はE-M1と12-50mmのみ。
こちらのレンズは初めてまともに使いましたが、世間的な評価では画角と防塵防滴、そして軽さとマクロ機能が優れているポイントであって、画質に関しては割と酷評の部類ですが、まあスナップとかなら全然OKじゃないですかね。
昼間ならレンズの暗さもさほど気になりませんし、画角は前評判通り便利です。
特に広角側が12mmなのが良いですね。
 
メイン通りを進みます。
こちらも本物の古い建物のオンパレード。
ただ、車が邪魔ですね。旅行者の身勝手な感想としては、歩行者専用にして欲しいところです。
京都祇園の花見小路にも言えることですが。。
 
さて、お昼としましょう。
小江戸という呼称だけでなく、水運で栄えたという佐原との共通点を持つ川越は、こちらも佐原と同じく鰻屋さんが多く目に付きます。
その中の一つである林屋さんで上うな重をチョイス。
 
真ん中の建物です。
ここは元酒蔵で玄関から店内の奥まで、トロッコ列車の線路が残っています。
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上うな重。お吸い物は肝吸いにアップグレードしてもらいました。
これは美味しい!
表面がパリッと香ばしく、中はフワフワ。
最近食べた中では一番です。
さほど好物というわけでもない奥さん(最後の方はくどく感じてしまうらしい)も、美味しいと言ってペロッと食べてくれました。
 
お腹も満たしたところで、氷川神社までぶらぶらします。
神社につくと、1月末だというのに三が日かと思うほどの賑わい。
 
お食い初めらしき赤ちゃんを抱えた若夫婦も何組かいましたが、普通にお参りするのに10分くらい並びました。
縁結びの神様なんですね。
 
絵馬の回廊
 
ご神木
樹齢600年で、上部の10mほどが倒壊しましたが、けが人はいなかったそうです。
 
そして駐車場に戻ってみると、駐車待ちの車が何台も・・・
早起きして、そして行先を思い付きで川越に決めて良かった。
なかなか面白い街でした。
帰って何気なくテレビをつけたら、徳光さんの路線バスの旅が再放送されており、正にいま回ってきた川越を訪問していました。
そして分かったのは、鰻だけでなくうどんも名物だそうで、今度はそれを食べにいつか再訪しようと思いました。
桜の季節に電車で行くのも良いですね。
すごい混みそうですが、コエドビールでお花見したい!w

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