D750も含めて断捨離を断行しました！
同時に3本のAF-S NIKKORも放出。
機械式レンズなら保管さえキチンとしておけばそうそう劣化しないと思いますし、油脂類劣化についてはオーバーホールも可能でしょうが、AF-Sレンズは電子機器なので劣化が進む前に他の人に使ってもらった方が良いと考えました。
さて、ボディ3台とレンズ6本を放出し、結構な軍資金（ニコンの新製品Z5がレンズキットで楽々買えるくらい）が残りました。
なので当初予定通り LX100M2 を買うのが順当なところです。
サイズやスペックは申し分なく、撮影目的でない外出時に携行する際はもちろん、例えばフィルムカメラ（こちらはニコンの一眼レフ）を持ち出した際も、サブとして携行するのにピッタリです。
ただちょっと引っかかる点が、防塵ボディでないためレンズ電源ON／OFF操作やズーム操作の繰り返しにより、内部に結構埃を吸い込むらしい。
センサーに付着するとレンズ交換式と違って分解清掃が必要となり、個人で行うのは困難で高額な工賃を払ってメーカーに依頼することになる。。
また、発売から時間が経っているとはいえ現行モデルのため、中古であっても結構いい値段（8万円前後）します。
そこで再度検討。。
とはいえ、LX100M2の総合性能と並ぶ機種はなかなかないので、同じくLX100の初代とM2でどの程度の差があるかを調べました。
違いは、
・画素数（12百万→17百万）
・背面液晶のタッチパネル化、ドット数増加
・通信方式がWiFi＋NFC → WiFi＋Bluetoothに変更
・連写時のバッファ増加（連写速度は低下）
その他細かい違いはありますが、一番評価しているレンズやサイズ感は違いがなく、上記の違いは個人的にはどっちでも良いレベルです。
初代の中古だと4万円切ってくるので、4万円ほど他の機材に回すことが可能となります。
4万円の使い途として思い浮かぶのは、MFニッコールの母艦としての用途が主となっている X-E3 ですが、そうでないときはキットレンズの16-50mmのみというのも不憫なので、オールドレンズでカバーしにくい広角単焦点レンズを買ってあげようと思います。
サイズや・価格を考慮すると第一候補は XF18ｍｍ F2 かな。
神レンズと評判の高い XF35ｍｍ F1.4 も一度使ってみたい。
という検討の末、LX100 の初代中古を購入しました！
マップカメラにて「良品」評価の個体をゲット。
初代は2014年デビューなので、普通に考えるとM2より使い込まれた中古がくるかと思いきや、私が見る限り美品ですね。
前ユーザーの使用痕跡が見当たらない。。
手持ちの比較的コンパクトなレンズ交換式ミラーレス機とのサイズ感の比較。
コンデジとしては大柄なLX100ですが、これらの比較を考えると導入してよかったと思います。
普段使いしているボディバッグに入るのは利便性・携行性の面で大きな利点。
早速撮ってみました。
AFマクロモードにしてJPG撮って出し。
フォーサーズのイメージセンサーですが、イメージサークルを少し小さくすることにより、トリミングではないマルチアスペクトを実現しています。
なので、4:3でも3:2でも16:9でも画素数がそんなに変わりません。
これはなかなかユニーク。
前述した埃吸い込み問題はどうかと、F16まで絞って撮ってみました。
幸い、撮影画像に影響するようなゴミは付着してなさそう。
さて、D750という大物に手を付け、LX100を導入したことで、機材の入れ替えはほぼ終わりが見えてきました。
（といって、また何かのきっかけで膨張期に入るのが常ですが・・）
現状残っているボディで手元に残すことが確定していないのは、導入したばかりで評価中のK-70と、E-M10 Mk2です。
K-70はメイン機として据えるのに満足いかなかったら、軍資金としてはまだ残っているので、E-M1 Mk2を買うと思います。
E-M10 Mk2はLX100導入により、使用頻度がなくなっていくようなら放出かな。
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