シンガポール旅行の2日目。
今日は朝の市内観光から夜のナイトサファリまで、ツアーが続きます。
まずはプラナカンの人たちが居住する区域と、プラナカン博物館を見学。
ガイドさんの説明では、中国系だったか中国系とマレー系の混血だったか忘れましたが、比較的古くからシンガポールに住む人々だそうです。
建物、食器、衣服などを見ましたが、中国テイストで、色彩が東南アジア風という感じでしょうか。
シンガポールは多民族国家で、人口の75%が中国系、14%がマレー系、8%がインド系とのこと。
なので、顔つきもあまり変わらない人たちが多くあんまり外国に来た気がしません。
ショッピングモールにはグローバルなブランドショップに加えて日系ショップも多くあり、日本と変わりませんしね。
ガイドのJOさんはルーツが海南島とのことですが、家では海南語と北京語、学校では英語、近所で遊ぶとマレー語を話す幼なじみがいる環境とのことで、自然と3~4言語覚えるそうです。
他民族国家ならではですね。
ちなみに2日目のガイドを務めてくれたCHENさんは中華系3世だそうで、では日常最も良く使う言語はなに?と聞いたところ、うーんと考えてから「シングリッシュですね」とのことでした。
時制がない、主語が省略されることがある、変な語尾が付くというのがシングリッシュの特徴とのことで、彼らが話す英語らしきものを聞いていると発音的にも、語尾的にも中国語っぽく聞こえます。
私は、旅行に行くからというよりは主に仕事で外人とMTGする機会が増えてきたので、このところ英語のCDやポッドキャストを通勤時に聞いてました。
そのおかげか、ショップ等で店員と会話する際、単語がある程度拾えたので何となく意味は理解できたんですが、奥さん(半年ほど語学留学経験あり)は何を言っているか全く理解できなかったそうです。
博物館を出ると、ググッと気温が上がってきました。
次に回ったラッフルズ卿上陸地点では蒸し暑さが最高潮で、寒い日本から来た身にはまだ慣れず、気分が悪くなりかけましたね。。
川沿いの低層な建物と、その後ろの超高層ビル群のコントラストが圧巻でした。
そこから間もなくの距離ですが、暑さに参ってる我々一行の様子を見て、バスで連れられたのがマーライオン公園。
マーライオンの吐き出す水からの飛沫で涼を取ることができ、一息つきました。
マーライオンの「マー」って、マーメイドの「マー」なんですね。
下半身が魚であることをここで初めて知りました(^^;
マーライオン公園からシーバスで対岸のマリーナベイサンズのショッピングモールへ。この辺りは地元みなとみらいのような感じですね。みなとみらいにもシーバスありますし。
ここで12:30くらい。
ナイトサファリの出発17時まで自由行動です。
オプションでリンタクも申し込めましたが、ちょっとゆっくりしたかったのでパス。
そっちに行くとドリアンを試せるそうです。
フードコートで地元飯(なんとかヌードル)でランチ。
まあまあ美味しかったです。
フードコートは厨房含めてオープンで、店員さんも客対応していないときはスマホをいじったりして、ゆるーい感じでした。
娘の進学祝いにSWATCHで時計を買い、マリーナベイサンズの屋上展望台へ。
有名なプールは宿泊客限定なので入れませんでしたが、展望台から様子を見ることはできます。
のんびり英気を養った後、いよいよナイトサファリへ。
19:30からの動物ショーは残念ながら雨で中止。
そこでガイドさん、参加者の都合を聞いた上で21:30の回に申し込みを敢行。
この辺り、ツアーで良かったと思えるところですね。
いたるところFastPassのように優先的に入れて貰えましたし。
20:15からトラムに乗ってサファリ内を周遊。
富士サファリパークのような鉄格子付きの頑丈な車を予想してましたが、柵も何もない防御力ゼロの客車でした。
危険な動物のエリアは道路と彼らの居住区域の間に堀があるんですが、鹿エリアなどはフラット。
道路間際で2頭のシカが角でファイト!してまして、迫力ありましたね。
シンガポール全般にいえることですが、近代的でキレイですけど、日本のような過剰な安全対策みたいなのはなくて、比較的緩い感じで私は居心地が良かったです。
ある地下鉄駅のエスカレーターは、それこそ日本の倍速くらいのスピードで、日本なら安全面で却下されるだろうなといった代物でしたが、その方が効率が良いのは自明ですよね。
まあ、何事もなかったからこそいえるのかもしれませんが。
また話が逸れますが、シンガポールのエスカレーターは日本のようにわざわざ右側を空けるために左側一列に長いこと並ぶということはなくて、右・左レーンともに立ち止まって乗ってるところが多かったですね。
21:30からの動物ショー。あまりショー向きでないと思われる動物であえてショーをやってて、動物の姿が微笑ましい感じでした。
司会者のお姉さんがどこから来たかを国ごとに客席に呼びかけてましたが、一番声が大きかったのが日本人でした。次いで中国人・インド人でしたかね。
で、国ごとにフラッシュ禁止の注意をその国の言葉で話してて、すべての言葉が流暢(に聞こえた)でビックリでしたね。
ホテルに帰ったら11時前。シャワー浴びてバタンQです。
シンガポールは昼間暑いので夜もいろいろ楽しめるそうですけど、とても夜遊びに出る元気は残りませんでした。
というわけで2日目も終了。
コメント