前職の先輩と1年半ぶりにツーリング行くことになり、インカムを買うことにしました。
とりあえず価格優先でタイトルの商品をAmazonで購入したのですが、後述しますがこれから買う人は一緒にツーリングする頻度が高い人とメーカーを合わせた方が良いです。
まれに同じメーカーでも世代が違うと最適なプロトコルでつながらないケースがあるようなので、そこも含めて調べた方が良いかと。
私が購入した際、先輩のメーカー情報を仕入れずに、Amazonレビューと価格優先でMS-1 Proという機種を購入しました。
タイムセールで8,500円くらい。
で、届いた後に気づいたのですが、後継機にMS-1 Plusというのがあり、コネクタがUSBマイクロからUSB Cになってたり、距離離れて切断した後の再接続が自動だったり、今から買うならPlus一択というレポートを多数見付けてしまい、Amazonさんには申し訳ないですが、Proを返品してPlusを買い直しさせて頂きました。
こちらもタイムセール中で9,500円程度。
Blu-toothでスマホが2台(以上?)接続できるので、プライベートと会社支給の両方を接続。
音楽聞くこともできるし、ハンズフリー通話も可能となるので、ソロでも使い道がありますね。
もっと早く買えばよかった。
肝心のインカム同士の通話ですが、私はこちら方面の規格とか全く詳しくなく、Blu-toothだと10mくらいしか届かないので、違うプロトコルだろうとは思ったのですがそれが何なのかわからず。
先日先輩と予定通りツーリングに行き、先輩のDaytona製のインカムと接続してみたところ、
・近距離だと通話品質に問題なし。
・数十メートル離れると会話が成り立たない(相手が何を言っているかわからず)。
ボリュームの問題ではなく雑音交じりにワーワー音がするだけだそうです。
・Daytonaの先輩が話すことは判別できる距離でも、こちらの会話は判別できない模様。
どこのメーカーのインカムでも通話範囲は数百メートルと謳われていますが、メーカーごとに独自のプロトコルが使われている模様で、メーカーが違うと遠距離通話に最適化されたプロトコルでは接続されないようです。
この場合はユニバーサル接続とかHFP接続とかいう接続方法になるらしく、先輩との間で実体験した感じでは、まともに会話できるのはBlu-toothワイヤレスイヤホンと同程度。
見通し良くても20mくらいが会話が成り立つ限界のようでした。
先輩が他の人と同じDaytonaで接続した際は、どれだけはなれてもクリアに会話できたとのことでしたので、冒頭記載した通り、これから購入する人はよく一緒にツーリングする人とメーカーは合わせた方が良いです。
タンデムで会話する分には何でもいいと思いますが、HFP接続の場合は同時にはスマホと接続できないという話もあるので、やはり同メーカーの方が良いですね。
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