前回、机の片隅で眠っていたCallaway RAZR Fitのヘッドに Speeder NX 40Rを短尺で組んだわけですが、さっそく室内レンジで計測してきました。
セッティングはウェイト16g装着、トゥ側6g・ヒール側10gの組み合わせです。前回の計測でウェイト最重量がベストという結論だったので、まずはそのまま打ち込みます。

7球打ったうち、3球目は右に55yという明らかなミスヒットだったので除外します。残り6球の平均データはこんな感じです。
| 項目 | 平均値(6球) |
|---|---|
| 飛距離 | 242.1y |
| キャリー | 221.0y |
| ヘッドスピード | 43.0m/s |
| ボールスピード | 62.3m/s |
| 発射角度 | 11.8° |
| バックスピン | 2826.6rpm |
| サイドスピン | L 76.7rpm |
| 左右距離 | R 9.9y |
例によって、バックスピンは参考値、ヘッドスピードもボールスピードからの逆算なので実測値ではないです。
サイドスピンがL(左回転)76.7rpmとごくわずかなので、ほぼストレートに近い弾道ですね。
左右距離は右方向に平均9.9y、ブレ幅も4.5〜17.8yの13yに収まっています。
引っかけが1球もないというのが、めちゃめちゃGood!
少し左を向いて打ち出せばフェアウェイに十分残りそうです。
ウェイトをこれより軽くしたパターンも試したんですが、明らかにヘッド挙動が暴れる感じで、安定感も飛距離も落ちました。やはり16gがベストっぽいですね。
で、面白かったのがトゥとヒールのウェイトを逆にした実験です。トゥ側10g・ヒール側6gにしてみたら、さらに右寄りのプッシュで安定し、キャリーが5yくらい伸びたんですよ。
シャフト軸から重心が離れたことで慣性モーメントが上がり、フェースがさらに返りにくくなった結果かなと。
打点ブレへの耐性も上がっている感触がありました。
ただ、さすがにプッシュが強くなりすぎるので、今回はヒール側を重くする設定に戻すことにしました。
屋外レンジでも打ってみましたが、これがまた良い球が出るんですよね。
短尺にするとアドレスでボールに近づく分ライ角がフラットになるので、スイングを何もいじらなくてもナチュラルにフェードが出ます。
Speeder NX 40Rの柔らかさも影響しているのか、しなり戻り・ねじれ戻りがゆっくりで、やや右に打ち出して薄くフェードしていく弾道になります。
ただ、打ち急ぎはしないように注意する必要があります。
手元が先行するとヘッドが全く戻っていない、上を向いたような状態で当たって、上の計測値の3球目のような球になります。
そもそも短尺化してますから、飛ばすことを第一目標としていないので、力まずポーンと運ぶ感じで打つのがよいです。
それでも普通に打つとドローから引っかけが出ていた既存のミニドラと比べると、かなり感触が良いですね。
引っかけを気にせず振れるというのは、コースで本当にありがたいです。
というわけで、自作ミニドライバー、予想以上にいい仕上がりになりました。
次のラウンドで実戦投入してみます。
眠っていたRAZR Fitがここまで化けるとは、なかなか楽しいですね。


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