GWは暦通り。
家族全員の予定が合わず、旅行の計画はなし。
どこにも出掛けないのも寂しいので、一人で近場にドライブに行くことにしました。
特にあてはないので、軽く魅力的なところを調べると矢板方面にスッカン沢という渓谷があるらしい。
ということで、大渋滞が予想される5/3を避けて5/4に東北道を目指して出発。
しかし、6時頃に東北道に辿り着くと結構混んでおり、断続的に長い距離渋滞している模様。
早々に久喜で東北道を脱落。
去年の夏のように、R4で那須を目指そうかと、圏央道に沿って東進。
ふと、道の駅スタンプラリーのスタンプ帳を買っていたことを思い出し、道の駅めぐりでもいいかなと考えて「道の駅 さかい」へ。
ここは境という名前の通り、埼玉県、千葉県、茨城県が隣接する地域で、川を渡るたびに県名が変わっていきます。
と、その前に関宿江戸町という町名を見かけたので、寄り道。
東海道に関宿という宿場町がありますが、江戸町と名付けてるだけあって当時の雰囲気を残す街道でもあるかもと向かってみましたが、車からではそのような痕跡は発見できず、代わりに関宿城というのを発見。
新しそうな建物の櫓(を模したもの?)のみで拍子抜けでしたが、昔このあたりにあった関宿城は、渡良瀬川流域の大規模工事によりほとんど遺構はのこっていないそうです。
道の駅「さかい」でスタンプGet後、ほど近くにある道の駅「五霞」でもスタンプGet.
その後、R354から古河方面に向かいます。
古河に近づくと、ナビの地図に「古河城」の文字が。
古河と言えば古河公方。
足利氏縁の城でしょうか。
お堀っぽい川と、武家屋敷っぽい建物が建ち並ぶ雰囲気の良い道に出ました。
鷹見泉石記念館、見学無料です。
記念館を後にして、お堀跡と思われる水辺の広場へ。
後で調べたら、古河城も渡良瀬川工事によりほとんど遺構は残っておらず、この一帯は出城跡で歴史博物館が建っています。
周りには文学館なども。
道の駅「きたかわべ」、「はにゅう」でスタンプGet後、舘林を経由して佐野へ。
お察しの通り、ランチは佐野ラーメンにしようと思ったので。
どこが美味しいとか予備知識はないので、とりあえず有名な佐野厄除け大師付近に停めて探そうと思ったら、最初に見付けたお店が雰囲気良さそうなので入りました。
青竹手打ちラーメンってとっても美味しそう。
見立て通り、麺のコシがすごくてとっても美味しかったです。
喜多方ラーメンにも似てる感じがしますね。
せっかくなので佐野厄除け大師にお参りした後、
さらにスタンプをGetすべく、道の駅「どまんなか たぬま」へ。
ところが!
車がごった返していて、駐車スペースが見つからない。
駐車場の案内が一方通行ではなく、どの道もどちらにも行けるようになっているため、駐車スペースをさがしてウロウロする車と何台もすれ違う。
あっさりスタンプを諦め、せっかくなので足利氏縁つながりで足利市へ。
足利二っ引き両の家紋と八幡宮のノボリが見えたので向かってみました。
樺崎八幡宮でした。
尊氏よりももっと前、足利二代目義兼により建立された樺崎寺に、古河公方の流れを汲む喜連川氏が八幡宮を併設したもののようで、樺崎寺は廃され八幡宮のみ残っているようです。
質素な境内です。
道真公も祀られているので、受験生の次女のために参拝しました。
樺崎寺跡の整備計画があるようです。
奥は今回のドライブのお伴であるグランツアラー。
足利学校や鑁阿寺にも寄ってみたかったですが、駐車場満車により断念。
隣接する群馬県太田市(尊氏とライバル関係にあった新田氏の故郷)にも少し足を踏み入れた後、帰還。
帰りの高速はガラガラで快適に帰りました。
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