急遽今月末のベトナム出張が決まりました。
極めてドメスティックなうちの会社では珍しく、私も海外出張は初めてです。
また、ベトナム自体も初めてなので是非カメラはもっていきたところ。
しかし、一応会社の看板背負って行くので、でかい一眼カメラを持って行ってあの人何しに来たのかと思われても具合が悪いし、治安が読めない地域にあまり目立つカメラを持って行くのは自ら危険を呼び寄せるようなもの。
一方、Nikon 1 V1を手放してから普段使いしているボディバッグに入るカメラがコンデジのHX-30Vのみとなってしまい、その画質で満足できなそうな場合は他のバッグに一眼(ミラーレス機であれレフ機であれ)を持ち出さなければならず、コンパクトで画質の良いカメラがあると良いなと思ってました。
これまでこのボディバッグには前述のV1やEOS M2なんかを入れてきましたが、パンケーキタイプの単焦点レンズを付けるのが精一杯で、標準ズームの範囲が使えるコンパクトで高画質なカメラを探したところ、SONYのRX100に辿り着きました。
RX100シリーズは2012年に発売された初代から、最近発売になったM6までの6世代の機種が全て現行機種として併売されているというのがユニークです。
実は、お義父さんから一眼が重くてかさばるのでコンパクトなカメラではどれが良いか相談を受けたことがあり、レンズ交換の必要がないということだったので、RX100M3を勧めたことがあります。
動画も撮らないということだったので、EVFが付いているのとレンズの明るさからM3を勧めたのですが、今回私が買ったのは初代です。
なぜ初代にしたかというと、安かったから(爆
安いというのは確かに小さくない要因ですが、それ以外にも初代にしかない以下の特徴により初代を選びました。
・焦点距離が使いやすい
M3以降が(M6を除くと)換算24-70mmなのに対し初代と、M2は28-100mmです。
明るさはF1.8-4.9と望遠側で少し暗いのですが、70mmだと短いと感じます。
また、これはどのセンサーサイズのカメラでもそうですが、換算24mm始まりのレンズってどうもあまり評判が良いレンズがないんですよね。
換算28mmの方が光学的に余裕があって、その分画質には有利な気がします。
・センサーが異なる。
シリーズ全体を通して2千万画素の1インチセンサーですが、初代だけ裏面照射CMOSではありません。
裏面照射は高感度ノイズが少ないとのことですが、逆に低感度では表面照射の方が良いという人もいます。
上記レンズとセンサーの組み合わせにより、いまだに初代が一番スチル写真の画質が良いという評価をする人もあって、初代を選びました。
新品購入で35,000円弱。V1一式と等価交換のような感じですね。
実際は、DSC-G7買った時などのTポイント使ってもう少し安く買えましたが。
ベトナムでスナップする時間があるかわかりませんが、RX100のコンパクトさを活かして撮りまくってきたいと思います。
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