愛用しているサブノートは Dell inspiron 3000 2 in 1 ですが、これまで2回ほど Windows 10 へのアップグレードを行い、数日で「システムの回復」により元の Windows 8.1 へ戻してきました。
戻した理由は、Wifiが不安定になるため。。
Wifi ルータが設置してあるリビングで使う分には全く問題ないんですが、アンテナが1~2になることが多い自室で使うと、頻繁に切れては再接続を繰り返し使い物になりません。
Win8.1に戻すと、何の問題もないのに・・
ネットでも、いくつか似た事例と思しきものが載っていて、電源オプションで「高パフォーマンス」にするとか、IPv4のWINS設定で、「Net BIOS over TCP/IP」を有効にする等の情報があったので試してみましたがダメ。。
今回、3回目のアップグレードに挑戦しましたが、事象は同じまま。
ですが、今回は3連休で時間もあるので、じっくり調べることにしました。
まず、本体のファームウェアやBIOSに更新版が出ていたので、片っ端からアップデート
→×
次に、Wifiルータ(NEC の Aterm)もファームウェア更新があったのでアップデート
→×
さらに、デバイスマネージャーからネットワークアダプタのプロパティを探索。
積まれてるアダプタは「Dell Wireless 1708」という、中身はBroadcom製のもの。
ここの詳細プロパティをネットで調べながら変更。
・Minimum Power Consumption を Disabled に。
→これは前からやっていて、これ単独では×
どうも、リビング使用で問題ないということは、電波が弱いせいで他により強い電波を拾うと(マンションなので、Wifiのアクセスポイントは20くらい拾います・・)、そちらに乗り換えようとするんだけど、当然接続情報がないので結局戻ってくるという動作のように見えます。
そこでローミングの設定を調べてみると、ローミングを極力行わずに今の接続を保とうとする動きになるらしい設定というのがあったので、下記に変更してみました。
・Roam Tendency(ローミングを積極的にするかどうか)を Auto から Conservative に。
・Roaming Decision を Auto から Optimize Distance に。
上記設定でかなり改善した気がします。
もう少し検証して、例えばRoam Tendancyはもう一つ Moderate という設定がありますので、再発したら変更して試してみますかね。
PCはだいぶ普及しましたが、家電のように誰でも使えるようになるにはまだまだ・・・
と、実家や嫁さん実家のヘルプに多数対応してきた身からすると思いますw
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