デジカメを趣味とするものの端くれとして、ふと、一度FOVEONセンサーも経験しておくべきだと思い付き、さっそくヤフオクへ。
シグマのFOVEONセンサーを積んだコンデジであるDPシリーズ。
軽く調べただけなので漏れがあるかもしれませんが、世代的には初代、MERRILL、Quattroの3世代。
各シリーズDP0~3まであって、数値の小さい方が焦点距離が短いという共通点があります。
まあ体験してみようという気持ちなので、皆様の想像通りw中古価格もこなれてる初代をチョイス。
初代はDP1~3まであって、DP1が換算28mm、DP2が換算40mm、 DP3は換算忘れましたが75mmあたりの中望遠で、私が選んだのは換算40mmのDP2。
マイクロフォーサーズでもPanasonicの20mm(換算40mm)単焦点を良く使っているので、慣れてるということもあってチョイスしました。
コンデジとしては、異色のFOVEONセンサーというのはもちろんですが、センサーサイズも異例のAPS-Cサイズ。
しかしセンサーという一芸以外の機能部分は、他社と比較してこなれていないというかストレスが溜まる的なコメントも多かったので、初代の中でも最も新しい世代のDP2xを入手しました。
DP2xはDP2無印と比較すると、AFが速くなったとかボタンが増えてメニューが洗練されたとかで多少はストレス軽減が図られているとのことです。
とはいえ、一瞬のシャッターチャンスを切り取るような芸当は無理ですので、フィルムカメラと思ってじっくり撮ると良いかも知れません。
CP+の帰りに試し撮り。
1400万画素のJPG撮って出しです。
日本丸は改装中。
改装中の日本丸ですね。
中央付近を拡大してみます。
等倍切り出しです
もう一例。
中央付近拡大
等倍切り出し
まだじっくり比較したわけではないので、気のせいレベルかもしれませんが、日本丸の入り組んだケーブルとか、線路の土台の敷石など、エッジの滲みが少なく高精細な気がします。
FOVEONセンサーは建物やテクスチャなど無機質なものが得意、またデジカメ(一般的なベイヤー配列)が苦手とする赤の再現性が高いということなので、得意な被写体を探して撮影重ねて行こうと思います。
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