グラボ交換

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家のデスクトップPCは、10年近く前に買った(調べたら2009年冬モデルでした)HPのe9290jpというモデルで、一度BDドライブが壊れてドライブ買ってきて交換した以外は、特に不調もなく動いてます。

といっても、普段はノートPC使ってるので、発表会のビデオの編集とか大量にRAW現像するというとき以外はあまり使ってないのですが。。

 

唯一買ったときからの不満が、グラフィックボード。

といっても3Dグラフィック性能が必要なアプリとかを動かすわけではないので、性能面の不満ではなく、ファンの音量の大きさとたまに発生する不具合が主な不満のポイントです。

 

本機に搭載されているグラフィックボードはST220です。

とりあえず性能測定で3DMark Basic版で測定後、取り外してみました。

ファンに埃がぎっちりですね。。

 

性能測定結果は4,574。

 

交換対象ですが、特に下調べも目当てもなくハードオフで一番安かったやつを買いました。

リテール箱付きで素人目には新品に見えますね。

一応ST220比で性能が高いことだけは調べてからレジに持って行きました。

購入したのはGIGABYTEのボードでチップはRadeon HD4890です。

ファンがゴツイ。ST220よりうるさかったらどうしようw

 

カバーを開けて装着しますが、補助電源を繋げという警告文が出て起動しない。

電源ユニットからのコードを辿って、コネクタを探すとSATA用のコネクタと、補助電源につく6pinが一つずつ遊んでいる。

グラボ側のコネクタは2つあるんだが。。

 

とりあえず6pin電源をグラボのコネクタにつないで起動するも、同じ警告文で止まってしまう。

ボードの付属品で、白い4ピン電源を6pin電源に変換するケーブルがついているが、最悪SATA→6pin変換ケーブルを買うか。

と再度ケースの中を探索すると、ケース前面から外部メディア(HDD等)を抜き差しできるようなスロットがあり、そこに4pin電源が繋がれている。

そのスロットは使わないので、電源を引っこ抜いて変換ケーブルをかましてもう一つの6pinコネクタに接続。

今度は起動しました。

下調べせずに購入して、ムダになるところだった。あぶないあぶない。

 

そのまま起動してもWindows10が適当に合うドライバを入れてくれて使えますが、AMDの設定ツール(Catalyst Control Center)を使うためにはAMDのドライバを入れる必要があります。

「Radeon HD Windows10」でググって出てくるサイトなどを参考にしました。

正式にはAMDからはHD4890用のWindows10ドライバがでていないのでWin8用のドライバで動いてることになりますね。

一応それで弊害は出てなさそうです。

3DMarkのスコアは10,961と2.5倍になりました。

 

肝心のファンの音ですが、3DMarkを回してもファンの出力は30%程度で、普通に使っている分には20%ちょっとなので、非常に静かになりました。

また、cccでクロックを制限することもできるので、パフォーマンスを落としてファンの回転数を上げないように使うこともできます。

 

DMC-G7で撮った4K動画を本機で再生すると、カクカクした動きになりますが、設定でハードウェアアクセラレーション使用にチェックをつけて再送すると、異常発生でWindowsが再起動してしまいました。。

しばらくこれを使ってみて、もう少し新しめの中古が安くなったらまた入れ替えるかな。

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