謹賀新年
今年も趣味を楽しんでいきたいと思いますので、お時間あるときはお付き合いいただけると幸いです。
新年一発目のネタは、年末にヤフオクで落としたジャンクレンズ17本!について。
一応すべてFマウント対応のAFズームレンズですが、概ねフィルム時代のAFレンズなので、特に何が欲しいというわけではなかったのですが、タップリ感を味わいたくて落としてしまいました。
冷静になって考えると、あんな値段出すほどのものだったのか?と反省しています(爆
簡単にチェックすると、11本はズーム、AF、絞りとも作動。
6本はAFかズームが不動という状態。
11本の内訳は、
AF Nikkor 35-70mm f/3.3-4.5 が3本
AF Nikkor 80-200mm f/4.5-5.6D
AF Nikkor 70-300mm f/4-5.6D
Sigma 28-80mm F3.5-5.6 Macro
Sigma 70-210mm F4-5.6 uc
Sigma 70-300mm F4-5.6 Macro
Tamron 28-80mm F3.5-5.6
IX Nikkor 60-180mm f/4.5-5.6
Sigma 28-200mm F3.8-5.6D uc
私が使って価値ありそうなのは、
Nikkor 80-200mm f/4.5-5.6D は Rockwell さんのブログではなかなか絶賛で、大三元持ち出すほどのない場面での軽量ズームとして。
SigmaのMacro名がついている標準・望遠ズーム2本は、いざというときのマクロ撮影に。
Sigma 28-200mm F3.8-5.6D は、広角から望遠までをカバーする高倍率ズームで、造りも非常にコンパクトなので利用価値が高そうです。
が、如何せんカビが酷い。
見る限り、前玉、後玉は問題なく、一番手を出しづらい中玉が盛大にカビており、全体にモヤが掛かったような描写。
そこで、まずこれの清掃を第一の題材として取り組んでみます。
レンズ後端の、電子接点がある黒いプラスチックのリングは、横からのネジで止まっている(5か所)ので、そちらを外し、マウントと接する金属面にある4つのプラスネジのうち、3つを外すと絞りリングが外れます。
その先も、目に付いたネジをドンドン外していくと、
ここから
こうなります。
なんか、意識せずに持ち上げたら外装が外れたりと、若干パニクりましたので、以後写真無しですw
しかし、ある程度までバラしても、カビてるレンズには直接到達できず、隙間から無水アルコールを付けた綿棒でコスることしかできませんでした。
最後までバラすと、絞り羽根がバラバラになりそうだったので、、
ある程度掃除したら組み付けていきますが、部品同士の位置合わせをマーキングしなかったのが災いして、一回目に組んだらズームが50mm以下にならず中望遠専用に。。
再度組みなおしたら、今度は全域ズームは行えるのですが、なぜかAFが50mm以下だと作動しない。
再度バラして、3回目。
要するに、一番根っこのズーム機構が、3か所均等にガイドがあるのですが、そこを正しい位置にしないとダメだったということで、ようやく正しい噛み合わせに気づき、3度目の正直で全ての機構が正しく動作するところまで戻せました。
もう、目をつぶってもバラして組みなおすことができるぜ!w
絞りを開けてレンズを覗くと、まだ中央以外にはカビが残っているのですが、まあ使ってみようということでD750に付けて試写。
広角端。
中望遠100mmくらい。
これも中望遠。
望遠単200mm
いやぁ、全然ピント来ませんな。
AF微調整くらいではどうにもならなそう。
ちょっと、このレンズはカビがこれ以上増えないように注意しながら、ペンディングかな。。
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