義父が同窓会で広島に行くというので、前回広島で物色したときに気になっていた2点、コンパクトフィルムカメラのローライ35と、ニッコール 5.8cm f/1.4というニコン用のAi化されていないレンズを持ち帰ってもらいました。
ローライについては全く知識のない私。
シャッター押せないし、巻き上げレバーも動かない。
サイトを調べてようやく、レンズが沈動式で引き出さないと撮影可能にならないことが分かり、同時に電池が必要=露出計内蔵なことを知りました。
電池蓋を外すと、PX625という形式のボタン型亜鉛電池が出てきました。
一応形状的には互換のアルカリ電池は売っていますが、電圧が亜鉛電池1.35Vに対して1.5Vとやや高めです。
もう一つ、SR43またはLR43型ボタン電池に被せるアダプターで形状を合わせる方法があり、アダプター側で減圧して1.35Vとする商品がありましたので、それとLR43電池を買ってみました。
前の電池が長期間入れっぱなしで放置されてましたので、最初動作しませんでしたが、端子はそれほど腐食してなく、表面のネバネバしたものをドライバーでこそぎ落としたら、作動するようになりました。
白い針がカメラが感じる明るさに応じて左右に振れ、絞り、SS、ASA(ISO)を変えるとオレンジの針が振れるので、両者を合わせると適正露出になります。
が!オレンジの針が真ん中から右に振れないなと弄ってたら、左側に張り付いたまま、動かなくなってしまいましたorz
アダプターまで買ったのに、電池を入れたのが、秒殺で無意味になってしまいました。。
スマホの露出計アプリやデジカメで測れば良いんですが、お手軽さは大きく後退です。
富士フィルムのカラーネガフィルムX-TRA400、24枚撮りを詰めて試し撮りして来ました。
スマホの露出計アプリで露出を測り、絞り・シャッター速度を決めたら目測で大体の距離にピント合わせをしてから撮影と、1枚撮るのに30秒くらいかかります。
まあネガフィルムなので、多少は露出ずれてても補正効きますので、昔から言われてるらしい、晴れならEV14(F8、1/250秒)、日陰で13、曇りで12(ISO100時)とかで余り神経質にならずに撮るスタイルで行きましょうかね。
出来上がりは例によって後日。。
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