V-ROD ソケット電源追加~前編~

DIY

前回のツーリングで活躍した電熱グローブはIRON JIASの製品。

スイッチオン3秒くらいで暖かくなるので、冬場は大変重宝します。
付属のバッテリーで運用していたのですが、前回は4段階あるうちの最弱にして、しかも我慢できないとき以外は電源を切っていたのにもかかわらず、帰りの小田原厚木道路くらいでバッテリー残量がゼロに。
本格的な冬を迎えるにあたりこれではマズいと、V-RODにソケット電源を追加することにしました。
電熱グローブはバッテリーのほかに、シガーライターソケット型の電源ケーブルが付属しており、これを活かしてやろうという魂胆です。
R1100RSの方は、既に設置済みで動作確認も済んでいるので、作業はV-RODのみ。

シートを上げて、通常のバイクだとタンクにあたる部分がエアクリーナーカバーの外装になっているので、外す。

ファスナーを少しねじると外れるので簡単です。
カバーを外すとヒューズボックスがあらわれますが、最初見たときはごちゃごちゃしすぎてワケワカメだったので、そっ閉じw

撮った写真をじっくり見て、最後に追加したETCをどうつけているか観察すると、配線分岐(エレクトロタップ)と線の途中にヒューズホルダーが見え、赤い線が電線カバーに入ってます。

同じカバー内に黒線も見えるので、以下だと思います。

 赤線:車体のヒューズボックスのACC電源→分岐器→ヒューズホルダー→ETC
 黒線:ETC→ボディーアース

なので、リレースイッチやら2分岐する回線(ETCとソケット電源に分岐)、ヒューズホルダーとヒューズ、ギボシ端子などをAmazonで注文。
リレーの4端子はそれぞれ

 ACC電源 → 分岐器 の先の電線を切ってリレーの白線へ
 バッテリー+端子 → ヒューズを噛ませてリレーの赤線へ
 リレー青線 → 分岐回線 → それぞれヒューズを挟み、ETCとソケット電源の+へ
 リレー黒線、ソケット電源ー → ボディーアースへ(ETCーはアース接続済み)
  (ソケット電源ーはバッテリーのー端子に直接でも良いかも)

とETCの回線を活用してリレーを割り込ませることにしました。
こんな面倒くさい配線をせず既に設置されているUSB電源ソケットをぶった切ってソケット電源をつなごうとも思ったのですが、接続をたどっていくと左カバー内のData何ちゃらというユニットに接続されているようで(見間違いかもしれない)、後付け感がなかったので念のため別経路で増設し、ついでにETCもリレー経由としてACCの電源ラインと電装品を切りはなすことにしました。

R1100RSから外したバッテリーに購入したソケットをつなぎ、IRON JIASと繋いで一応動作テスト。
IRON JIASの電流値は4Aとアダプターに記載されており、ソケット電源側は定格10Aなので大丈夫とは思いましたが、念のため最強で数分電源繋いでいてもヒューズは飛ばないようでした。

廃バッテリーの捨て方がわからずとってありますが、実験に使えて良かったです。
とはいえ、捨てないとな。。

で、Amazon注文商品が届いてまずは室内で作業開始。

部品到着

まずバッテリー+端子からリレーの赤線へ、途中にヒューズボックスを挟んで接続。
ここはバッテリーと繋ぐだけなのでハンダ付け+熱収縮チューブで。

バッテリー側は丸型端子をカシメる。

リレーの青線には2分岐できる配線をギボシ接続。
白線はリレースイッチ作動用のACCから接続するためのギボシを。

これで室内作業は終了。
各線の両端をテスターで計測し断線していないことも確認。
バッテリーと接続する赤黒コードは10A対応の1.25sqコード。エーモン製。
ヒューズホルダーは20Aまで対応で10、15、20Aのヒューズが付属しており、今回はコードに合わせて10Aを装着。
リレーは40Aまで対応なので、電流容量的には問題ない構成。

完成図

あとは車体側との接続作業。これ納まるんか。。

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