7年ほど愛用しているDAKSのマルチペンが、ノッチがスムーズに動かなくなったので、新調しようと休日出勤帰りに横浜高島屋に寄りました。
ここにはゴルフ売り場もあり、試乗や試打が趣味の一つである私は、パターでも転がそうとパターコーナーへ。
すると、いつものオデッセイやピンやテーラーのパターが並んでいる光景とは一変しており、削り出し無印みたいなパターばかりが並んでました。
違和感を抱えつつ最近気になっているピン型の一つを掴み、打ってみた。
「ストロークが波打ってますね。合ってません。」
と傍らにいた販売員のおじさんに声を掛けられました。
確かに所有する3本のパターのどれを使ってもインに引いてアウトから出てくるような傾向があるので、フォームがおかしいか、癖かくらいに思っていたので、それを伝えると、パターの重量バランスが合ってないからだという。
「これを打ってみてください」と渡されたマレット型を打ってみると、確かに先ほどより軽減されている。
「もう少しか…じゃこれを」と打ってみると真っ直ぐキレイなストローク。
「フェースバランスでこれだけ変わるんですよ。ただ、まだ芯に当たってません。あと5球打ってください。」と、インパクト場所を調べるシールが貼られた状態で5球打つ。
「インパクト場所はフェースの上部なので、これです。」と渡されたのがL字マレット型。
この形状じゃないとここに芯を作れないんですよとの事で、打ってみると確かに手応えの柔らかさ、インパクト事の音も全然違う。
「それが芯で捉えた音です。これがあなたのパターです!」と力強く宣言され、思わずおいくらですかと(笑)。
ROKKAKUパターという聞いたことのないブランドで、なんでも京都のメーカーらしく、今年になって関東に売り込み始めたらしい。
プロや芸能人に静かに広まり始めており、涙の初優勝を遂げた優作プロや、岩本恭生等々も使ってるとか。
横浜高島屋には今日と明日のみ出展しているそうで、運命的なものを感じてしまった私は、ボーナス支給直後だったことも後押ししてその場でオーダーしてしまったのだった。。
オーダーなので装飾やロゴのカスタムやメッキの種類が選択でき、それにより値段が変わってくるが、素の仕様で68,000円もしたりする。。
とはいえ、1ラウンドで最大14回しか使わないドライバーに3~4万円出すことを考えれば、30~40回使うパターにそれだけ出してもおかしくないっ!との意味不明な説得にも同感してしまった私は、正に清水の舞台から飛び降りてしまいました。
ということで、出来上がりはこれです。
オプションはサイドラインとソールのネームを追加。
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