二泊三日東北バイク旅（その3、最終日）

前日20時とかに寝たもんだから、AM1時には目覚める。
何時に寝ようと5時間で起きてしまうのはいつものこと。困ったものである。
さすがに活動開始には早すぎるし、疲労も取れていないのでもう少し寝ようと頑張るが、頑張っても二度寝できるかは普段から五分五分というか8:2くらいでできず、まして自宅でもないので寝付けず。
ゴロゴロしながら6時前には起床し、宿泊者は無料でいくらでも頂ける食パン＋ジャムやインスタントコーヒーで簡単な朝食を済ませる。
ね、良い宿でしょう？

宿を出発し、まずは十和田湖を撮ろうと宿を出てすぐのところ、十和田湖の東岸にある瞰湖台というところでカメラを構える。

朝靄もかかって、幻想的な雰囲気。素晴らしい。
そのままR103を北上。奥入瀬渓流沿いを進みます。
途中の銚子大滝で停めて三脚を構えて撮影。

こちらはE-M1 Mk2と12-100mm F4 PRO.
NDフィルタを付けたD50＋AF20ｍｍでも撮ろうとしましたが、近いところはAF可能なのに無限遠付近は合焦マークが付かずにシャッターが下りない。
MFだと撮れるのですが、帰って確認すると周辺がすごく流れている。
また壊れたのかな¹。
マウントアダプターを持っていたのでE-M1にも付けてみましたが、可変NDフィルターとの相性が悪いのかNDを濃くするとマゼンダ被りが酷くて、使えず。

奥入瀬渓流も撮影できたので、次はさらに酸ヶ湯・青森方面へ進んで睡蓮沼へ行きました。

早くもちょっと色付いてます。
もう2週間もしたら綺麗に紅葉してそう。

弘前へ行くのに、ここへ来る途中（といっても結構手前）で黒石・弘前方面という標識を見たのでそこまで戻って、改めてR102で弘前方面へ進みました。
これも帰ってから地図を見たら、そのままR103を行った方が全然近かった。
ほぼ楕円形のルートをあと1/4行けば黒石に到達できたところ、戻って3/4走ったような感じになりました。
今回紙の地図を持って行き忘れまして、道案内目的のGoogleマップをスマホの画面で見ると俯瞰的なルート計画がしにくくこのような失敗に繋がりますね。
睡蓮沼で行先を弘前にして検索すればいいのでは？と思うでしょ？
そうしようと思いましたよ。でもできなかった。
何故なら圏外だったから。。

途中、10:30頃虹の湖？という道の駅でブランチ。

蕎麦とコロッケでコロッケ蕎麦にしようと思いましたが、焼きそばに「名物」と書かれていたのでそちらに。
ソース焼きそばでした。

弘前には11時過ぎに到着、帰りのことを考えるとだんだん焦りが出てきました。
ここから10時間？12時間？どちらにしても夜遅くの帰還になりそうです。

弘前城は広大なのと、一周しても二輪車駐輪場が見当たらなかったのと、上述の通りの焦りから訪問はあきらめ、帰途に付くことにしました。
弘前駅前から黒石方面ではなく大鰐温泉方面へR7を。
このR7も走ったことなかったので、ほんの少しですが走ってみました。
すると想像より早く東北道の弘前大鰐I.C.が来たので高速に乗る。

あとは延々と東北道を・・とも思いましたがR4も高速並に流れているのでは？というのと、もう少ししたら給油が必要だったので盛岡南I.C.で一旦降りてR4を南下。
福島かまたは仙台くらいまで行ければいいなと思いましたが、思いのほか流れが悪く早くも北上市で挫折し、北上金ヶ崎I.C.から再び東北道へ。
長者原SAで最後の昼食？夕食？を15:30頃に。

午前中蕎麦から焼きそばにスイッチしてしまったので、今度こそ蕎麦。
それと牛タン丼のセット。
牛タン自体は普通でしたが、高菜とネギたっぷりで美味しかったですね。

その後東北道で2回ほど給油しながらやっぱり22時過ぎに無事帰宅。
本日の走行距離約900km。
疲れたー首と右の肩甲骨付近が一番疲労蓄積してますね。。痛い。

とはいえ、BMW R1100RSの本領発揮で3日間、1,850kmを50代の体力でも無事乗り切ることができました。
18年前、Ducati SS800で一日600km走った時は、バリバリの30代前半でしたが体のあちこちダメージが来てとても次の日は乗れなかったことを考えると、今後も天気次第ですが積極的にバイクで遠出して行こうと思います。
車でもよく同じようなロングツーリングをしますが、やはり風を直接感じるバイクならではの爽快感というのは替えがたいのでね。
あと、今乗ってる車はタイヤが高そうなので、なるべく節約したいともｗ
バイクのタイヤは今回で前後スリップサイン露出するまで減ってしまったので交換必要ですが、バイクなら前後工賃含めても5万円で済みますので。。

ということで、楽しいだけでなく色々考えさせられる旅でしたが、転職という人生の節目にふさわしい旅だったのではないかと思います。
お疲れさまでした。