ニコンZ fを普段使いから、気合い入れて撮る風景撮りまで使い倒したい。
そのためには場面ごとに適したレンズを揃える必要があり、真っ先に思いつくのは高倍率ズームになります。
私の所有だと、マイクロフォーサーズの12-100mmレンズが該当し、確かにめちゃくちゃ便利。
便利なんですが、なんでもこれで済ませてしまうとレンズ交換式カメラを買った意義が薄れる気がするんですよね。。
かといって、Z f用に高性能な単焦点レンズをチマチマ揃えてる脇に、E-M1 Mark II + 12-100mmなんてものがあれば、今でこそ買ったばっか補正でZ fを持ち出してますが、どうしてもそちらを持ち出してしまうことは目に見えてます。
Z fにその利便性を備えようとラインアップから検討すると、24-120mm F4か、24-200mm F4-6.3が候補に挙がります。
24-120mm F4はテレ端こそ短いですが、性能的には12-100mmに近くてF4通しで、寄れる。
最大撮影倍率0.39倍は、12-100mmのテレ端0.42倍に匹敵してます。
しかもS-Lineということで画質の評価もズバ抜けて高い。
24-200mm F4-6.3は焦点距離範囲は12-100mmと同じですが、24-120mmと比較すると暗くて寄れない(最大撮影倍率0.28倍)
ただS-Lineではないものの、これまでの高倍率ズームとは一線を画す画質。
と評価は上々のようです。
Zマウントの恩恵を感じる部分ですね。
価格で言うと24-120mmの方が2万円程度高いですが、率にすると20%弱なのでそれほど気にする差ではない。
ということを考慮した上で、今のところは24-200mmにしようと思ってます。
理由は、Z fの画素数が24M画素ということ。
Z7, 8, 9などの45M画素機なら24-120mmにすると思います。
画素数が多い分レンズ側の解像性能が良いに越したことはないし、120mmでは足りないという場面では、DXクロップにより180mm相当を20M画素で取り出せます。
Z fの場合は、24M画素ということでレンズに最高レベルの解像性能までは求められないのと、DXクロップでは10M画素になってしまうので、だったら200mmを優先した方が良いだろうという考えです。
24-120mmや12-100mmと比較して暗い、寄れないという弱点に対しては、何本かの単焦点で補うことにすれば、上の方に書いたレンズ交換式カメラであることの意義も出せて一石二鳥かなと思います。
E-M1と12-100mm(とその他のm4/3レンズ)はこの計画を進めるための原資になってもらうかな。
中古価格が2年前購入時より上がっていてビビるんだが。。
運用するうえで意外と重要なファクターである重量に関しては、
- E-M1 Mark II + 12-100mm = 574g + 561g = 1,135g
- Z f + 24-200mm = 710g + 570g = 1,280g
思ったより小さく、145gの差。
これなら大丈夫そう。
ついに約10年間お世話になったマイクロフォーサーズ規格を処分して、ニコンFマウント、Zマウントに統一する日が来るかと思うと感慨深いですなぁ。
久しぶりの妄想シリーズでしたw
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