DMC-G7の初撮りに、いつものみなとみらいへ行ってきました。
動画メインと考えての導入ですが、まずは静止画撮影時の使い勝手から。
全然使い込んでないので、後になったら印象が変わる可能性は多分にあると思います。
6/2の横浜開港記念日に合わせて、護衛艦「いずも」が大さん橋に来ていました
早朝で半逆光、被写体もグレーでモノクロ写真みたいになってしまいましたw
まず状態ですが、マップカメラさんが美品評価していただけあって、新品と言われても信じるくらい綺麗でした。
1ヶ月ですが返品保証もあるので安心ですね。
では使い勝手について言いたい放題言ってみましょう。
・バリアングル液晶面倒くさい
やはり、液晶面を露出しないように格納できるので、移動中はそうしてます。
で、撮影しようとすると液晶面を表側に出すので、ワンアクションが面倒くさいです。
他のカメラ(固定やチルト型)のように出しっぱなしにしておけばいいですが、隠せるものは隠したくなるのが人情w
また、撮影と撮影の合間、液晶表示しっぱなしだと電池を浪費する気がするので、Dispボタンを3回ほど押すことで消すことができます。
が、次の撮影をしプレビュー確認後、ふと気づくと付きっぱなしになってる。
で、消すためにまたDispボタンを3回ほど押す。。
うがぁ!これ仕様なのか!?バグじゃないの??
・タッチパネルによるフォーカスポイント移動は超便利
デフォルトでは十字ボタンにISO変更などの機能が割り振られており、設定でそれらの機能を無効にする代わりにフォーカスポイントの移動に変更できます。
他の所有カメラもV1以外は十字キーがフォーカスポイント移動になってるので、そうした方が迷わなくて良いかなとも思いましたが、タッチパネルによるポイント移動を試しに使ってみたら、これが便利すぎて戻れなくなりました。
十字キーに割り当てられている機能はよく使う機能なので、それを活かすことでFnキーには別の機能が割り当てられるのもポイント。
左目でファインダーを覗く人は、鼻が当たって勝手にポイントが移動してしまうという問題があるようですが、私は右目で覗くので無問題。
十字キーによるポイント移動は、1クリックあたりの移動量が小さ過ぎることも、タッチパネルを使いたい理由です。
・EVFの画質は‥‥?
EVFですが、室内で試し撮りしたときはそんなに違和感なかったですが、明るい屋外で覗いたとき、なかなかの違和感を感じました。
「コントラストが高く、OVFと錯覚する」という評価を書いているブログもあるのですが、賛同できません。
かなりギラギラしていて、E-M1でピーキングが動作しているときのような見え方で、快適ではありません。
・Fnボタンは豊富
ハードのボタンが6個(Fn1~5となぜか飛んでFn11)、液晶画面のソフトボタンが5個(Fn6~10)の計11個ものFnボタンがあり、全て自由に機能の割り当てが可能なので、何を割り当てようか迷ってしまうほど。
多くて不便ということはない機能なので、評価できます。
・電子シャッターAutoの挙動は・・?
電子シャッターはOn/Off/Autoと設定できます。
メカシャッターは最速1/4000秒まで、電子シャッターは1/16000秒までと、電子シャッターの方が速いので、シャッタースピードが速くなるシチュエーションだと電子シャッターなのかと思いきや、1/250秒(多分)を境に遅くなると電子シャッター、速くなるとメカシャッターに切り替わります。
思いつく理由としてはシャッターブレを気にしてのことですかね。
この代までのシャッターは以後のモデル(GX7 mark2以降?)よりシャッターショックが大きいらしいので、それを避けるためのプログラムなのかも知れません。
ちょっと悪口も書きましたが、撮れた写真は全く問題なく m4/3 らしいシャープな画像が得られます。
しかし、手振れ補正やEVFの画質等、写真を撮るにはE-M1の方が快適なので、予定通りG7は動画専用機に落ち着きそうです。
バリアングル液晶もEVFも、動画撮影時には問題とならない欠点ですので、動画撮影機としての使い勝手、画質には期待が持てます。
また、撮影に使った14-140mm高倍率ズームレンズですが、第一印象としてはこちらも好感触。
広角端の四隅は等倍で見るとF5.6でも流れ気味ですが、それ以外には特に問題を見つけられませんでした。
全体像
中央部
左端部
こんな感じ。
しかし、何より軽くてコンパクトなのが素晴
らしい。
AFも速いし、望遠端でもそれほど全長が伸びないのも良いですね。
ワイ端
テレ端
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