しばらく更新が滞ってました。
最近はジャンクカメラやレンズを漁ることがほとんどなくなり、むしろ断捨離でどんどん減らしていってる状況なので、ネタ不足。。
今日久しぶりにハードオフに行ってみたところ、ジャンク棚にコレがありました。
Olympusのフィルム一眼レフカメラのL-1です。
一眼レフですがレンズ交換はできず、35-135mm F4.5-5.6というレンズのみで勝負する機種ですね。
ズームもピントも機械的な操作系はなく、ボタンで操作するようです。
ジャンク棚にあってこの値段だし、最悪不動かもとちょっと迷いましたが、電池室も綺麗だし見たところ傷も少ないのと、税込み330円なのでまあいいやと持って帰ることにしました。
本体底にある電池室を開けると、リチウム電池のCR123A×2本が必要です。
引き出しを漁ると、CR123Aは1本しかありません。
PRONEA600iを買ったときに一緒に2本買ったんですが、オクで放出する際にサービスで付けてしまったんだった。。
あの電池は高いので、買って動作しなかったら目も当てられません。
引き出しにはサイズが一回り小さいが、同じリチウム電池で電圧も同じ3VのCR-2が見つかったので、丈が足りない分をアルミホイルで補って装着してみました。
生きてましたー!
ちゃんとAFも動作するし、シャッターも切れます。
内臓フラッシュはチャージ音はするけど、光らない。
ちゃんとした電池を入れたら光るかな?(ダメっぽいが・・)
液晶下部の蓋を手前に倒すと、時計の設定やドライブモード、フラッシュモードの変更ボタン、マクロモードへの切り替えボタンがあります。
撮影モードはプログラムAE、絞り優先AE、マニュアルが選択可能。
露出補正は±3EV。
レンズが交換できない代わりに、全部入り。
裏ブタが異様に分厚いのは、こちら側にフィルムを巻き取るためです。
L-1の名前通り、L型のデザインにこだわったための機構ですかね。
あまり合理的な感じはしませんが、ユニークであることは確かです。
さて、動作確認できたし電池買ってフィルム詰めてみますかね。
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