不調の E-M1 の代替機選びですが、前回挙げた3機種に加えて主に値段の安さから急浮上してきた GX7mk2 も含めて、ヨドバシカメラ横浜店で実機を触ってきました。
EVFの良さは G8 >= E-M5mk2 >> GX7mk3 >= GX7mk2 。
GX7はどちらもまず液晶自体がリフレッシュレートが低そうな感じと、視度調整範囲が狭くて今一つピントが合いません。
その点 G8 は非常にクリアで倍率も高く、一番見やすいと思いました。
次点は E-M5mk2 で見た目の気持ちよさはほぼ変わらず、倍率が少々 G8 よりも劣るかなという感じ。
横に並べてとっかえひっかえできるわけでないので、記憶違いの可能性もありますが。。
EVFでは後れを取ったGX7ですが、まずmk2かmk3かで言ったらmk3にする必然性がほぼなく、mk2に絞りました。
mk3はチルトファインダーが独特ですが、液晶部分が同じようにチルトするので優位性は大してありません。
それよりも収納から取り出す際にチルトしていて戻すのが面倒というレビューもあり、価格差考えると不要かなと思いました。
なにせmk2はmk3の半額とは言わないまでもそれに近い値段ですからねぇ。
G8やE-M5mk2と比較しての優位性は、コンパクトさとチルト液晶。
静止画撮影機は基本ファインダーを使うので、断然バリアングルよりチルト派です。
バリアングル液晶開いていて、たまにファインダー覗きたいというケースで画面閉じないと見えなかったり、何かボタン押さないと見えないというのでは萎えてしまいます・・
G8もE-M5mk2も画面を開いた状態でファインダー覗いても真っ暗で幻滅・・
その他機種では、α6500は良かったですねぇ。
ファインダーもクリアだし、チルト液晶。
m4/3を一切合切売り払ってα6500に乗り換えると幸せになれる気もしますが、手ごろで良さげなレンズがないのと、APS-C なのでレンズ含めると結構デカい、重いということになりそう。
同じAPS-Cでも富士の X-T20 は魅力あるレンズラインアップとスタイル・サイズ感・チルト液晶含めて理想に近いですが、手振れ補正がボディ側にない。
これがあれば真剣に考えたいところですが、、惜しいですねー
と、考えていくとどれも決定打に欠けて、未だに私の基準での総合得点では E-M1 がトップという結果に。。
ファインダーの気持ちよさ、チルト液晶もそうですが、左側のフィルム機時代の巻き戻しダイヤルを模した部分に、ドライブモードとフォーカスモードがそれぞれ変更できるボタンがあるのが結構便利。
これを押しながら前後ダイヤルをクルクル回すことで、連写モードや電子先幕シャッター、電子シャッター等々、よく切り替えるモードがダイレクトに変えられます。
よく独特の操作性が酷評されるオリンパスですが、ことE-M1に限っては全く不満ありませんね。
以前使ってたE-M5初代は結構迷ったりしましたし、E-M5mk2も店頭で何も知らずに触るとやりたいことにほとんど辿り着けない印象。
E-M1のリアダイアルは、親指で操作するときに上方向に力を掛けながら回すと空回りしないことを発見したので、しばらくこのまま使いますかね。
本格的に壊れたときに、また考えようかな。
コメント