子供も大きくなり、コンパクトデジカメの性能も上がって、無ければ無いで困る場面というのも少ないのですが、1年経ち、そしてなにより!もうすぐ桜が咲く!と思うと、そろそろ欲しくなってきました。
所有しているのはCanon EOS Kiss Digitalの2代目のNというかなり古いやつで、画素数も600万画素と、今ではスマホにも負けるような解像度ですが、キットのダブルズームレンズに加え(望遠ズームはすぐ壊れたけど・・)、単焦点の明るいレンズを1本買ったり、フィルム式のEOS Kissを持っていた義父からレンズを譲り受けたりと、レンズ資産はまあまああるので、まともに考えるとEOSシリーズのどれかを買うのがベター。。
頭では分かってるんですけどね。。
ミラーレス自体は大して興味が無く、光学ファインダーの方が良いなとは思ったんですが、発表会とかで使うとシャッター音がかなり響くことを思い出し、ミラーレスなら良いかなと(コンデジのイメージで言ってるだけで、現物確認していないので、実際のシャッター音は未確認)。
と、ぼんやり頭の片隅に考えて過ごしていたところ、オリンパスのOM-D E-M10発売の記事をネットで見つけました。
私、その昔最初に買ったカメラがオリンパスのXA-2というコンパクトカメラで、メーカー的に愛着があるのと、デザインがなかなか良いので、
「おっ!買うか!」
と思ったんですが、さすがにもう少し調べることにしました。
オリンパスのOM-Dシリーズは、マイクロフォーサーズ(m4/3)という規格で、E-M10はエントリーモデルの位置づけ。
上位機種に発売順にE-M5、E-M1とあり、手ぶれ補正が簡略化されているのと、防塵防滴機能が削られている。
しかしながら画像処理エンジンは最新なため、上位機種にもない画像処理機能(夜景の流し取りとか)を備えている。
と、なかなか悩ましい設定。。
で、E-M1やE-M5も見ようかと思っていると、ちょうどその検討をしている数日後の3/14にE-M5と12-40mm 通しF2.8のm.ZUIKO PROレンズがセットになったキットモデルが出るとのニュースを発見。
EOSシリーズにも17-55mm 通しF2.8の標準ズームレンズがあり、一種の憧れがありましたが、値段が高い(売価10万円以上)のとデカくて重いのがネックで購入には至りませんでした。
35mmフィルム式に換算すると、どちらも画角は同程度ですが、m4/3規格はEOS KissのAPS-C規格と比べると、筐体もレンズもコンパクトにできるということと、レンズ単体の値段も安め(売価7万円くらい)ということ、また本体セットであればとある事情で補助が使えるため大変リーズナブルに手に入れることができる。
加えてE-M5のスタイリング!!
E-M1やE-M10とは明確に異なる、この、何十年か前に見たことがありそうなスタイリングにやられてしまいました。。
決して懐古主義ではなく、新しいものの方が基本的には好きですが、何故か心に刺さりましたね。。
ということでほぼ即決。
レンズとストロボ(そう、別体なのです。ちなみにE-M10はファインダー上部にポップアップ式のやつが内蔵)装着の図。
レンズはCanonの17-55mm F2.8と比べると、3回りくらいコンパクトですね。
よくわかる比較図はこちら。
EOS Kiss Digitalと比べると、EOS Kissもコンパクトな方なので、横幅はあまり変わりませんが、薄さが違います。
特にレンズの付け根と背面までの距離が倍は違うんじゃないでしょうか。
分かりにくいですが比較写真。
重さも本体で100gは軽い感じ。
さて、無事桜に間に合ったことだし、仕事の合間を縫ってw、撮りまくるゾ!
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