レンズ導入 その3 TTArtisan 35mm f/1.4 ASPH

カメラ

第3弾は中華メーカーのMF単焦点レンズ、TTArtisan 35mm f/1.4 ASPH のXマウント用です。

例の包装。発送元はシンガポール。

前回のエントリーで35mmはスナップには長いという理由でXF35mmF1.4ではなくXF18mmF2Rにしたのですが、MFとはいえ新品で約7,800円という価格に負けてついポチっと。

レンズ本体とおまけ。

おまけのクロスとブロアーは見るからに品質悪そうで、すぐ捨てました。

開梱!

オールドレンズにこういう形のレンズありそうですね。
先端に行くほど細くなる形状。
レンズ先端部分に絞りリング、根元付近がピントリングです。

X-E3に装着。
キャップはねじ込み式の金属製です。
雰囲気は良いけど利便性は・・

電子接点もありませんので、レンズの情報はEXIFに記録されません。
本体の「マウントアダプター設定」で焦点距離を登録しておくと、焦点距離だけは書き込まれます。

絞り羽根は10枚とのことで、円形に近い。

では試写を。結論から言うと凄く良いです。コスパ最高!
今回は絞り値による変化を載せておきます。

元画像はこちら。この画像の中央下目の「日本丸」部分の等倍。わかりやすかったので。

f/1.4
f/2.0
f/2.8
f/4.0 失敗(ブレてる)
f/5.6
f/8.0
f/11
f/16

f/8.0が解像のピークという感じかな。

人ん家の軒先の河津桜

太陽光をもろには入れてませんが、逆光気味のショット。
初春の太陽が降り注ぐ中、F1.4開放では当然シャッター速度が足りませんが、最近のミラーレスなら備える最高速1/32000秒の電子シャッターにより、NDなしでも開放で撮れます。

最後にボケ具合。
前回エントリーのXF18mmF2 Rと同じシチュエーションで。

ちょっと煩いですね。
開放で撮る場合は背景を選ぶ必要がありそうです。

次回はこのレンズで野毛~中華街をスナップした模様をお届けします。

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