松江城から鳥取に向かいますが、ただ国道9号で東上してもつまらないので、何かないかと地図を見ると、大根島という島経由で鳥取に渡れることがわかりました。
だいこんじま…面白いっすね!
ほぼ360°陸地に囲まれた中海の中にあるので、波打ち際は湖のように穏やか。
橋を渡って鳥取県に入ると、そこは境港市。
町中に鬼太郎を始めとする水木しげるワールドが展開されてました。
私も車を停めて、水木しげるロードを散策。
100体以上ある妖怪の銅像を全部写真に収める勢いで撮り歩きました。
時間的には夕方、今日中に鳥取砂丘到着を目指して北上。
途中大山や、ドライブイン併設のコナンくんを見ながらひたすら東上。
明るいうちに鳥取砂丘に到着し、早速見学です。
いやあ、これは広い。
砂丘の中ほどの谷の部分に立つと、一面砂だらけ。
砂漠気分が味わえます。
観光用のラクダがいるそうですが、時間が遅かったのか見ることはできませんでした。
もしいたら、砂漠気分がさらに盛り上がったことでしょう。
砂丘の上から。
今夜は鳥取に泊まります。
昨日と同じ温泉大浴場があるスーパーホテル鳥取駅前に電話すると、一部屋空いてるとのこと。
ファミレス(ココス)で夕飯後に向かいます。
せっかく日本海沿いを走ってるのに、海鮮などのまともな夕飯を全然食べてない。。
探すのが面倒というのもありますが、一人旅なので体調崩すのが怖くて、なまものを食べづらいという理由もあります。
ホテルに着くと、合宿部屋のような3ベットの部屋でした。
思わず間違えたかと思いましたが、空きが一部屋だったのであてがわれたんでしょう。
当たり前ですが広さは十分で、風呂に入ってゆったり休みました。
鳥取1号店ですかね・・・?
翌朝、ホテルで朝食後、鳥取城趾を見学。
ここは豊臣秀吉の兵糧攻めによるかなり凄惨な戦が行われた地です。
山城でかなり規模が大きいですね。
山頂から降りてきた方によると30分ほどの登山で山頂まで行けるらしいですが、やめておきました。
さて、日程的にはあと一日旅してても構わない状況で、
城崎温泉にでも泊まろうかなとも思いましたが、移動メインの強行軍に疲れを覚え、帰ることにしました。
但馬の地で温泉と但馬牛を満喫。ムフフ。
英気を養った上で、いざ帰宅です。
但馬から丹波篠山を高速で通過。
丹波篠山は足利尊氏の所領地で、太平記では一敗地にまみれた後、捲土重来に備える地として度々登場します。
一度じっくりとブラタモリ的に散策したい地ですが、それはまた今度。
篠山から舞鶴道を回る寄り道をしながら、行きと同じく新東名をひた走り、22時に無事帰宅。
走行距離はトリップメーターが2週し、2,300km余り。
来年1月で丸9年を迎えるVWトゥーランでのロングツーリングはこれが最後でしょうね。
これだけ乗っても全く腰が痛くならないシートは最高です。
日本車だと、例えば最新のハリアーとかでも1.5hrも運転すると腰が痛くなるんですよね。。
椅子文化と畳文化の埋められない差という人もいますが、車検代が高かったり、細かい電装系の故障が多かったりしても、シートが理由で次も欧州車にすると思います。
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