Z fに装着可能なZマウントレンズは、現状セットで購入した40mm1本のみ。
手持ちにいくつかのFマウントレンズがあるので、それを装着するためにマウントアダプターは買おうと思っているのですが、どれにしようか。
もちろん純正のFTZ IIを買うのが普通だと思うのですが、このアダプターでレンズ側の全ての機能を使えるのは、レンズ側にAFモーターを備えるAF-S、AF-Pレンズのみ。
AFレンズでもボディ側モーターで駆動するレンズは、マニュアルフォーカスでしか使えません。
（参考）FTZ IIの仕様
加えて、フォーカスエイドについても使えるのはDタイプ以上で、それ以外のマニュアルレンズでは使えません。
ピーキングが機能するかはわかりませんが、フォーカスエイドが機能しないならダメな気がします。
Fマウントレンズはだいぶ処分してしまって、最近はDXレンズしか補充していないので、私が所有するAF-SレンズでFX対応のものは、AF-S 24-85mm F3.5-4.5G のみです。
それ以外はDX用だったり、AF-SでもDタイプでもないAFレンズ、マニュアルレンズとなります。
結論として、私にとってはFTZ IIは現時点ではコスパが悪すぎて選択しずらい。
今後AF-SのFマウントレンズを買っていくなら別ですが、そんなお金あるならZマウントレンズを買うべきでしょう。
ということで、サードパーティのアダプターにしようかと思案中です。
電子接点もなくなるので、レンズ情報は本体に入力する必要がある（撮影情報と手振れ補正のため）し、そうなるとズームレンズは実質使えませんが、上記に上げたAF-Sでない所有レンズは全て単焦点なので問題ありません。
マニュアルレンズでもボディ側の手振れ補正が働くのはZ f買って良かったと思う部分ですが、FTZ IIの説明を見ると、VRつまりレンズ側に手振れ補正機能があるレンズの場合、レンズ側の補正が有効となり本体側は協働して3軸補正が可能、レンズ側の手振れ補正を切るとボディ側含めて手振れ補正が無効になる仕様のようで、Olympus機のようにボディ側・レンズ側のどちらを有効にするかという選択肢がなさそうです。
つまりVR機能付きFマウントレンズはどうやってもボディ側5軸補正が使えないということで、この部分も今一つこなれていない気がします。
コメント