中望遠の単焦点レンズが欲しいなと漠然と考えていて、オリンパスの m.zuiko digital 45mm F1.8 (換算90mm)かニコンの AF-S 85mm F1.8G のどちらかかなーと思いつつ、ニコンのレンズが増える中で、使えるボディーが1台しかないのも勿体ないなという意識もあり、色々情報収集してました。
オリンパスの45mmは100g台の軽さとコンパクトさで、いつも20mm F1.7を付けてウロウロしているときにも一緒に持って行けて、いざ引き寄せたい場合に付け替えるという機動的な運用が魅力的です。
最短撮影距離50cmと、一般的な中望遠レンズよりも近寄ることができ、テーブルフォトにも便利そう。
価格は2.6万円程度とお買い得。
ニコンの85mmは画角、開放F値はオリンパスと同じでも、D750との組み合わせで盛大なボケが楽しめそう。
価格は4.5万円程度。
一方別のアプローチで、ニコンのサブ機追加という観点で考えると、狙うはもちろん APS-C クラス。
これと手持ちのAF-S 50mm F1.8G を組み合わせれば、75mm F1.8 相当となって、これも画角的には似たようなところ。
タムロンの 70-300mm と組み合わせれば 450mm 相当になるなど、バリエーションが倍増するので選択肢としては悪くありません。
こちらも色々情報収集してみると、現行はすべて2,400万画素で統一ですが、ちょっと前の1,600万画素センサーが案外高評価で、むしろこちらの画質の方が好ましいという評価もちらほら見ます。
このセンサーを積んでいる機種は、D7000 と D5100 になり、新品は値段的に旨みがないのでヤフオクを見てみると、落札相場はD7000がボディで4~5万円、同じくD5100は2万円前後でした。
D7000シリーズは現APS-Cの最上位クラスだけあって、1/8000秒、39点のAF測距点、AFボディモーター内臓など機能面では全部入りで、D750とバッテリーが同じという運用上のメリットもあります。
ただし、重さ(780g)はプラスチック製モノコックボディで軽量化を図ったD750(840g)と大差ありません。
一方D5100は1/4000秒、AF11点、ボディーモーターなしですが、バリアングル液晶と小型・軽量(560g)という、 D7000 にはない利点があります。
さしあたってこの時期までに必要というものでもないので、レンズ2種、ボディ2種をかわるがわるポチりかけては止めというのを繰り返していたのですがw、冷やかしのつもりで入札したD5100が落札してしまいましてwww、あちゃーっと思いながらも手元に来てしまいました。
まあボディの2種の中では、多少機能が落ちても買うなら小型・軽量の D5100 だなとは思ってましたので、良いんですけどね。
ちょっと前までは、サブ機は EOS Kiss Digital N で十分とか言ってたクセにと自分でも呆れてしまいますが、記憶媒体がコンパクトフラッシュなのが不便で面倒くさい(常用しているサブノートPCはSDスロット内臓)のと、ちょっとシャッター音が大きくて、場所によっては撮影をはばかられるというのもあり、ニコンマウントのレンズが今後増えていくことを考えるとまあ良かったかなと自分に言い聞かせていますw
大きさ比較ではほとんど同じ大きさ・重さですが、横幅はD5100がやや小さく、重さはEOS KDNが 25g ほど軽量です。
グリップはD5100の方が私は握りやすかったです。
小ささ、軽さはやっぱりスナップの際には重要なプロパティで、m4/3 の E-M5 よりは決心が必要ですが、さっそく通勤に持って行ってみました。
丸の内のイルミネーションが始まってましたね。
レンズが明るいこともあって、ISOもそんなには上がらず、変な色ノイズとかは乗らないので、当初の予想より良い画質で嬉しい限り。
これは使い出がありそうです。D750の出番が・・
コメント